男腹・女腹と性別の仕組み
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昔から言われていますが、男の子しか出産しない人は「男腹」、女の子しか出産しない人は「女腹」というふうに、生まれ持った体質が赤ちゃんの性別を決めるという説があります。
しかし、この話には全く根拠はありません。
赤ちゃんの性別は受精の瞬間でもう決まっており、性別に関しては男性の精子で決まり女性の卵子では決定できません。
精子と卵子が合体して受精卵は生まれます。精子と卵子の中には染色体がそれぞれ23本あり、その染色体に人のすべての遺伝子情報が詰め込まれています。
染色体の遺伝子情報とは、身長や髪の毛の色、手や足は2本、指はそれぞれ5本など人として必要なすべてのことが含まれているのです。
性別の情報も染色体に含まれています。精子の23本の染色体は23番目が男子と女子で違います。X染色体同士が1組になっていると女の子、X染色体とY染色体が1組になっていると男の子が産まれます。
したがって精子には2種類ありX染色体だけがX精子と呼ばれ、X染色体とY染色体の組み合わせはY精子と呼ばれています。
結果的にX精子が卵子と受精すれば女の子、Y精子だと男の子が産まれるのです。
